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あわや麻酔死を起こしてしまうところでした。
2016-02-10
6歳の元気なプードルさんを避妊手術することになりました。
いつも通りの鎮静化をして、ガス麻酔をして避妊手術を終わらせ、肛門に出来たポリープを超音波メスで切除していました。
すると心拍数がいきなり下がり、聴診器でも聞こえないくらいに低下してしました。
普段、8歳以上の犬には血管確保を勧めていますが、その仔は任意で血管確保をしてくれていたので、普段から用意希釈していた緊急薬を血管から直ぐに入れることが出来たので、心拍を元に戻せる事ができました。
ですが、覚醒が遅く、血尿、左半身麻痺で起立困難が起こってしまいました。
日に日に良くは成ってくれて、抜糸の今日は左側の視力に問題が残るものの、ほぼ全快で元気にしてくれました。
今までの23年間、避妊・去勢手術でこの様な事が無かっただけに私自身とても驚かされたのと、元気に回復してくれてありがとう、血管確保を選んでくれていた飼い主さんありがとうと思った出来事でした。
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